Men`s Skin Care

男性の印象は肌から

今日から始める男性の正しい洗顔手順

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毎日のスキンケアの中でも最も欠かせないことが「洗顔」ですよね?
肌に付着したほこりや汗、皮脂などの汚れを落として、肌を清潔に保つことを目的の洗顔ですが、毎日の洗顔を怠ることで

・肌の乾燥

・ニキビや吹き出物ができる

・毛穴の黒ずみ

といった肌の不調に繋がりそれがその人の印象にも繋がります。
今回は今日から実践できる正しい洗顔手順をご紹介します。

 

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まずは自分の肌質を確認して洗顔料を選ぶことが大切です。

特に男性は爽快感がある洗顔料を好む方が多いですがその洗顔料はあなたに本当に合っていますか?

自分に会っていない洗顔料を使うことによって肌にマイナスの影響を及ぼすこともあります。

肌質を確認して正しいスキンケアを行うことが大事ですので、先ずは自分の肌質を確認してそれに合った洗顔料を選びましょう。

 

あなたの肌質は?

  1. 乾燥肌
  2. 普通肌
  3. 混合肌
  4. 脂性肌

 

 

乾燥肌の方は、肌の水分皮脂量が少なく潤いが不足している肌を指します

入浴後や洗顔後に肌がつっぱったり肌がカサカサする粉を吹く症状があり

特に乾燥しやすい部位は、顔の中でも頬や目元、口周りです。

こういった症状が見られる方には皮脂量が少ないため、洗顔で皮脂を落としすぎないようにしましょう。

 

他にも紫外線や冷暖房、花粉等の外的刺激。マスク着用の影響による肌の水分低下や皮脂が奪われることが原因で乾燥を引き起こす事もあります。

 

 

乾燥肌の方にオススメの洗顔料はですが、エタノールや香料が入っている洗顔料は避けましょう。乾燥肌用の洗顔料は洗浄力がやさしく肌の潤いをキープする成分(グリセリン)が配合されているものを選びましょう。

 

まとめ

・洗浄力がやさしいアミノ酸系の洗浄成分が配合されている

・保湿成分(グリセリン)が高配合されている

 

乾燥肌向けの洗顔料は洗顔後にしっとり感があるものが多いです。

肌への負担を減らすためにも泡立ちがいいのかもポイントになります。

 

 

・La Roche-Posay(ラロッシュポゼ) トレリアン ハイドレーティング ジェル クレンザー 

洗浄力がやさしく肌への優しさ水分キープ力といい乾燥肌の方に使って欲しい洗顔料でいえばNo.1です。

まだこちらの商品を試されたことのない方ぜひチェックして頂きたいですし、周りに乾燥肌や敏感肌に悩まれているかたがいましたらオススメしてあげてください。

 

成分:グリセリン、ココベタイン、プロパンジオール、ココイルグリシンNa、ジオレイン酸PEG-120メチルグルコース、塩化Na、水酸化Na、エン酸、セラミドNP、ナイアシンアミド、EDTA-2Na、カプリロイルグリシン、カプリリルグリコール、アクリレーツコポリマー

 

 

 

「普通肌ってなに?」と聞いたことがない方が多いかと思いますが、普通肌の方は皮脂量が少なく水分量が多い状態で、肌が健康的な状態をいいます。

肌トラブルの原因の多くが季節による肌の異常ですが、普通肌の方は比較的影響を受けにくいのが特徴です。

 

但し食生活や睡眠不足、肌に合わないスキンケア用品を使い続けることで肌タイプが変わる可能性があるので普通肌の方は毎日「洗顔→化粧水→乳液」のスキンケアを行うことと自分に合ったスキンケア用品を選ぶことで維持できます。

普通肌でもべたつきを感じやすい方が多いため、洗顔料や化粧水はさっぱり系がオススメです

逆に普通肌でも乾燥が気になる方はしっとり系の化粧水を選ぶと良いです

過度に皮脂量を落としすぎる洗浄力の強い洗顔料を使ったり、過度に水分量を増やす化粧水や乳液を使うのは肌タイプが変わる可能性があるので使用は控えましょう。

 

まとめ

・サンプル等でパッチテストを行って自分に合った洗顔料を選ぶ、合わないと思ったらすぐに中止すること

・毎日「洗顔→化粧水→乳液」スキンケアを欠かさず行うことで今の肌質をキープすること

 

 

 

・BEMOVITA(ベモヴィータ)クレイ洗顔フォーム オールインワン

 

クレイの細かい粒子で毛穴の中の汚れを奥までしっかり届き、汚れや脂っぽさもスッキリさっぱりの洗い上がりです。

専用泡立てネット付属でしっかり泡立てしやすいのも便利ですね。

 

成分:サリチル酸、グリチルリチル酸2K、アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム、ヒアルロン酸Na-2、加水分解ヒアルロン酸、マリンエラスチン、ノバラエキス、キウイエキス、アセロラエキス、ユキノシタエキス、エイジツエキス、ワレモコウエキス、イザヨイバラエキス、パイナップルセラミド、ヨクイニンエキス、茶エキス-1、マルトース・ショ糖縮合物、水溶性コラーゲン液-4、ソルビトール液、濃グリセリンステアリン酸、ミリスチン酸、水酸化K、BG、ラウリン酸、結晶セルロース、ヤシ油脂肪酸メチルタウリンNa、ベントナイト、N-ヤシ油脂肪酸アシルグリシンナトリウム、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体液、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液、SEステアリン酸グリセリル、ステアリン酸グリコール、ステアリン酸PEG、1,2-ペンタンジオール、酸化Ti、ジエチレントリアミン5酢酸5Na液、フェノキシエタノール、香料

 

 

 

混合肌とは、皮脂量が多く水分が少ない肌状態。

頬からあごにかけてのUゾーンはカサつき乾燥しているのに、額から鼻先にかけてのTゾーンは皮脂でテカっている、顔のパーツによって皮脂量の差があります。

肌バランスが乱れていてダメージを受けやすい肌タイプで、額や鼻、顎にニキビや吹き出物が出来やすい傾向にあります。

季節の変わり目や体調の変化、ホルモンバランスの乱れによって肌の状態が不安定な状態で、スキンケアも気を付けて行わないといけない為に最もスキンケアが大変な肌質で悩まれている方が多いです。

混合肌の方は肌の水分量が少ないと感じたら肌にしっかりうるおいを与えるケアをすることが大切です。洗顔料だけではなく化粧水や乳液も症状に合わせてお選び、生活習慣の改善を心がけてみてください。

少しずつ肌の変化を実感できるでしょう。

 

まとめ

・肌のうるおいを守るマイルドなタイプの洗顔料を選ぶ

・脂っこい食事を控える

・しっかり睡眠をとる

・紫外線を避ける

 

普段の生活習慣が混合肌の状態を招いていることが多数です、肌を良い状態にするため生活習慣の改善に少しでも取り掛かりましょう。

仕事や学業で睡眠不足に追い込まれる事も多いですが自分のできることから少しずつ始めてください。

 

・キュレル 皮脂トラブルケア泡洗顔

 

洗浄力がマイルドなアミノ酸系洗浄成分がメインで適度な洗浄力が高く評価されています。グリセリン・糖類などの保湿成分も配合。水分キープ力あり。肌へのやさしさも十分といえます。

 

成分:グリチルリチン酸2K、精製水、グリセリンソルビトール液、ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸Na、PEG-8、ベタイン、グリセリルエチルヘキシルエーテル、ヤシ油脂肪酸アシルグリシンK、水酸化ナトリウム液、POE・POPブチルエーテル、ラウレス硫酸Na、フェノキシエタノールパラベン

 

 

現代の男性に特に多い症状かと思われます。思い当たる症状がありましたら改善に取り組みましょう。

 

皮脂量の多い肌は、角層の水分量が多くてみずみずしい脂性肌と、水分量が少なくごわつきやすい乾燥性脂性肌の2つに分けられます。

脂性肌と乾燥性脂性肌は、洗顔後の肌で見分けられます。洗顔後、化粧水などをつけずしばらく様子を観察すると

脂性肌は肌のつっぱり、乾燥を感じず、徐々に皮脂が出てきます。

乾燥性脂性肌はっぱりやかさつきがあって、皮脂が出てきます。

 

乾燥性脂性肌は、洗いすぎが原因と考えられます。間違ったスキンケアが原因で洗浄力が弱いアイテムだと皮脂をしっかり洗い流すには洗浄時間が長くかかり、NMFやセラミドなどが流出しやすくなります。肌をゴシゴシ洗う、頻繁にピーリングをするのは、肌に必要な皮脂まで落としてしまいます。皮脂の落としすぎは、脂性肌の原因になるので気をつけましょう。

そのため洗浄力が適度に高く、短時間で皮脂を落とすことができ、短時間で洗えるしっかり洗える石けん系が理想的です。

脂性肌とはいえ、保湿も大事になります保湿成分名が書かれていて特にグリセリン高配合がおすすめです。

 

 

 

・KANEBO(カネボウ) カネボウ スクラビング マッド ウォッシュ

 

クレイ(洗浄成分)配合のペーストに崩壊性スクラブを配合し、余分な皮脂を吸着、古い角質・毛穴汚れを磨き洗いあげスッキリとした洗い心地です。

脂性肌の方にはオススメしますが乾燥肌の方は使用しないようにご注意ください。

そして洗浄力が高いのでしっかりと泡立ててからやさしく肌を洗ってください。

長時間ゴシゴシ洗ったりすると肌トラブルの原因に繋がります。

 

 

正しい洗顔方法を細かく解説していきます。

 

1. 手をきれいに洗う

実はとても重要です、油分などがあると泡立ちにくいので忘れずに。


2. 顔を36℃前後のぬるま湯で洗い流す

こすったりする必要はありませんのでこの時ゴシゴシこすらずにぬるま湯をバシャバシャする感じです。


3. 洗顔料を手のひらに適量取り、ぬるま湯を加えてしっかりと泡立てネットを使い泡立てる

洗顔料が少ないと十分に泡がたちませんので、きちんと泡をたてる為にも適量を守ることが重要です。

容器や説明書に記載されている量を使いましょう。

最初に加える水分が少なすぎると泡が立ちにくくなるので、多すぎるかな?と思うくらいの量の水をいれましょう。


4. 泡を肌にのせて、泡を転がすようにして顔全体を洗う

洗うときは、決して肌をこすらないようにしてください。

手と顔の間に泡を転がすイメージで洗いましょう。


5. 皮脂や毛穴が気になる小鼻や頬はていねいに洗う、この時必ず手でこすらないように注意すること

毛穴の目立ちが気になる額や小鼻回りなどは、泡を毛穴にギュッギュッと詰め込むイメージで洗うと、すっきり洗い上げることができます。


6. ぬるま湯を使ってていねいに、こすらず洗い流す

泡が残らないように顔のすみずみまでキレイに洗い流します。

フェイスラインや髪の生え際は特にすすぎ残しが多いので注意してください。

 

7. 洗い残しがないか、泡が顔に残っていないか隅々までチェックすること

このとき泡が残っていると肌トラブルの原因になりやすいです

 

8. 顔の水分を丁寧にふき取る

やりがちですがゴシゴシとこするのはダメです。

肌にそっとあてて、タオルに吸収させるイメージでふき取りましょう。

 

正しい洗顔のポイントは、洗顔料をしっかりと泡立てることです。手のひらから泡が落ちないくらいまで、泡立てネットを使い泡立てましょう。泡をクッションにして手のひらや指で顔をこすらないようにしながら、やさしく洗ってください。

 

洗いたてのお肌は、とても水分が失いやすい状態にあります、洗顔の後はできるだけ早くスキンケアを行いましょう

 

洗顔の意識を変えるだけで相手からの反応も代わり「肌が綺麗ですね」と言われると男性も嬉しいですよね。

私も仕事のストレスや寝不足が原因で肌荒れに困っていた時期がありましたが、メイクの先生に授業で教えてもらった洗顔やスキンケアを実践していたら1週間で「顔色が良くなったね」と多く言われました。顔色も肌荒れも仕事が原因だよ!と言いたかったですがグッとこらえてありがとうございますとだけ言っておきました。

 

自分の肌質を確認して洗顔料を選び洗顔することを心掛けていきましょう。

男性の印象は髪型、服装、そして肌で決まります

髪型や服装は雑誌やSNSを参考に簡単に真似することができますが肌はすぐに改善できるものではありません。

常日頃から正しいスキンケアを心掛け素敵なメンズライフをお過ごしください。

 

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